1月23日四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄

三菱ロジスネクスト(7105)

選出銘柄のうち、過去最高益の超過率が最も大きかったのが、フォークリフト大手の三菱ロジスネクスト(7105)だ。同社の第2四半期決算(2023年4~9月)の当期純利益は165億円となり、過去最高益の70億円を134%上回った。会社側が発表する今通期の当期純利益予想は230億円で、5期ぶりとなる過去最高益の更新が確実だ。

古野電(6814)

古野電(6814)は船舶用電子機器の世界大手。レーダーなどの航海機器や魚群探知機などの漁労機器を手がける。進行中の2024年2月期は、部材不足の改善により、船舶用電子機器の受注残の消化が進む。北米向けのプレジャーボート、ヨーロッパ向けの商船・漁船向け製品などが好調だ。部材高の価格転嫁が進み、円安も追い風にして、5期ぶりの最高益更新は目の前だ。

南海化学(4040)

創業から今年で119年目を迎える老舗の化学品メーカー、南海化学(4040)。塩と水と電気から苛性ソーダなどの化学品を製造している。一方、各種工場から出る廃硫酸を独自技術で処理し、きれいな硫酸に再生させる硫酸リサイクルなど、環境リサイクル事業の国内シェアは5割弱を占めるニッチトップ企業。同事業では、半導体メーカー向けの拡大も見据えている。