◆今日の大化けを狙う期待銘柄を厳選！

今週の注目すべき銘柄

スマサポ（9342）
不動産管理会社向けの業務支援ソリューションを提供するスマサポは、17日引け後に発表した株主優待制度の新設を材料に買いが集中。朝方から買い気配が続き、一時はストップ高となる前日比150円高の1138円で推移した。投資家の関心を集める株主還元策とあって、今後の上値追いへの期待も高まっている。

コンヴァノ（6574）
ネイルサロン「ファストネイル」を展開するコンヴァノは、17日に暗号資産保有事業への参入を発表。市場の新たな成長分野として注目を集め、前日比600円（7％）高の9130円で買い気配となっている。既存ビジネスとの相乗効果や、収益多角化への期待から、投資家の物色対象となっている。

パワーソリューションズ（4450）
金融機関向けのITコンサルティングを展開するパワーソリューションズは、明確な材料は出ていないものの、朝方から買い気配が続き、前日比300円高の1660円でストップ高となる気配を見せている。市場では需給の締まりや新規案件獲得などの思惑も交錯しており、ボラティリティが高まっている。

今日の注目すべき銘柄

ディスコ（6146）
ウエハー切断・研削装置で世界的シェアを持つディスコは、17日の取引で大幅反落。前日比3520円（7.5％）安の4万3450円と急落し、東証プライム市場での下落率首位となった。短期的には調整色が強いものの、業績の底堅さや半導体需要の長期トレンドを考慮すれば、今後の押し目買いの好機と捉える投資家も多い。

ソフトバンクグループ（9984）
AIや半導体、海外ベンチャー投資を手がけるソフトバンクグループ（SBG）は、前日比185円（1.8％）高の1万0635円と反発。米国市場のハイテク株高を背景に買いが先行し、アルファベットやエヌビディアなどへの出資リターンへの期待が再び意識されている。大型株ながら値動きも活発で、機関投資家の需給動向にも注目が集まる。

これからの上昇相場に期待が高まる！

今回ご紹介した銘柄は、株主優待制度の導入、事業の多角化、新技術への参入、需給要因、そしてグローバルな投資展開など、それぞれに明確なテーマ性を持っており、今後の相場を牽引する可能性を秘めています。調整局面にある銘柄も、好材料や外部環境の変化で再評価されるチャンスがあるため、短期・中長期の両視点で注目してみてはいかがでしょうか。