1月25日四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄
住友化学(4005)
一方、下落率の1位は、住友化学(4005)傘下で国内製薬中堅の住友ファーマ(4506)だった。大黒柱の抗精神病薬が特許切れとなり、後発品の参入で売り上げが激減。子宮筋腫薬などの新薬で補うには至らず、進行中の2024年3月期は2期連続の営業赤字を計上することになりそうだ。
野村マイクロ・サイエンス(6254)
2024年は生成AI(人工知能)の発達や用途の拡大などにより、半導体需要が爆発的に伸び、製造装置や素材銘柄も恩恵を受けそうだ。半導体洗浄向けの「超純水装置」を設計・建設する野村マイクロ・サイエンス(6254)もその1つで、2024年3月期は売上高720億円(前期比45.2%増)、営業利益96億5000万円(同47.3%増)と、いずれも過去最高を更新する見込みだ。
PLANT(7646)
郊外で衣食住を格安販売する超大型スーパーセンターを運営しているPLANT(7646)が後場に入り、マイナス転換した。午後1時55分現在、前日比16円(1.0%)安の1660円で推移している。一時は1560円まで下落した。